AnyMind Groupは、シンガポールから始まり、現在では13ヵ国・地域に17拠点を展開するテクノロジカンパニーです。 そんなAnyMindに2021年に新卒として入社し、 2022年5月より2年目にしてベトナムオフィスで活躍中のPublisher Growth(以下PG)事業部 Suzukiさんに、現地をレポートしていただきました! ベトナムでの暮らしやお仕事、どのように海外拠点に行くことになったのかなどの経緯もお話いただいたので、ぜひご覧ください!!
今回の現地レポートに協力してくれたメンバーを簡単にご紹介
Publisher Growth事業部 International Team R. Suzuki
経歴・2020年 AnyMind Groupにインターンとして入社 ・2021年 新卒として正式に入社。Publisher Growth事業部 Appチームに配属 ・2022年 5月よりInternational Teamに所属 ・現在はベトナムオフィスで活躍中
現在の業務内容・WebとAppのパブリッシャーの新規獲得 クライアントのコンサルティング支援 ベトナムチームのプロジェクトマネージャー ベトナムにあるオペレーションチームと日本のチームとの連携 など
はじめに
Xin Chao(シンチャオ)!!私は現在、ベトナムにいます! 2022年5月からベトナム拠点にきており、パキスタン、バングラデシュでの新規開拓、ベトナムチームのアカウントマネジメントや新規開拓のプロジェクトマネージャーを行っています。アタック先としては、Publisher Growth事業部のクライアントになり得るウェブサイトやアプリを運営するパブリッシャー様です。 パキスタンやバングラデシュは、PG事業部としてこれから開拓していきたい新しい市場ですので、これらの国での事業立ち上げを行うと共に、若いメンバーが多いベトナムマーケットにおいてはプロジェクトマネージャーとしても働かせていただいています。
そもそも、海外拠点へいくことになった経緯は?
海外に行くことになったきっかけは、PGの「グローバルチャレンジ」という制度に応募したことです。
グローバルチャレンジとは:「グローバルでリーダーシップを発揮出来る人材の育成・東南アジア市場の業績向上・海外メンバーへのナレッジシェア・海外チームの成長加速」を目的としたPG事業部の制度です。
私は元々、海外で活躍する人材になるのだという思いで、AnyMindに入社しました。(ちなみに就活時に他に入社を検討していたのは商社などでした!) ですのでこれは私にとって、学生時からの夢が叶う千載一遇の機会であり、「もちろん逃すわけにはいかない」と、申し込むことを決意しました。 このチャレンジで海外に行くためには選考を通過する必要があり、不安に思うこともありました。 しかし、応募前から事業部内の誰よりも海外チームと連携してきましたし、「AppDelivery」という新サービスも事業部長のSakumasuさんと作らせていただいたこともあり、大きな声では言えないですが、正直自分なら選ばれるのではという自信もありつつ(笑)、選考を進めていきました。 最終面接である、Regional Head と現地マネージャーとの面接を通過し渡航が決まったのですが、実際に自分が海外拠点に行くことが決まった時は正直めちゃくちゃ嬉しかったです。笑 現在は、できる限り早く結果を出したいと思って、日々の業務を行っています!!! ▽AppDeliveryについて▽ App Developer支援のフォーエム、アプリのグローバル展開支援サービス「AppDelivery」をローンチ
1日の業務の流れは?
9:00 出社。日本の仕事や営業準備を行う 12:00 お昼ご飯 13:00 社内シンクなど 14:00 営業開始!!! 18:00 プロジェクトメンバーの進捗確認 19:00 退社 19:30 夜ご飯(フォーかフーティエを主に食べてます!) 1:00 就寝
ベトナムではどんな生活をしてるの?
ベトナムのごはんといえばやっぱり、フォーですよね! ベトナムに来て初めて知ったことなのですが、同じフォーでも、南部と北部では味やスタイルが全く異なります! 南部ではテーブルにあるたくさんのハーブを入れて食べるのに対し、北部ではハーブではなく揚げパンを入れます!どちらもすごく美味しいですが、個人的には南部の(ハーブたっぷり)フォーが大好きです!
そのほかにも、ブンボやフーティエといった美味しい麺料理がたくさんあります!またベトナムは、歴史的にフランスに統治されていた過去もあるので、フランスパンもすごく美味しいんですよ! 特にその美味しいフランスパンを使ったサンドイッチであるバインミーがお気に入りで、よく食べています! さらに、今ご紹介したような美味しい料理を約200〜300円で食べることができるのも、ベトナムの魅力の一つです!
日常生活
現在生活しているホーチミンは、首都ではないのですが、魅力が多い街です。 特に現地のZ世代の人たちはカフェが大好きなので、至る所に美味しいコーヒー屋さんがあります。ちなみにベトナムでは、StarbucksよりもHighland coffeeというローカルのコーヒー屋さんの方が人気があり、1杯150~200円くらいで美味しいコーヒが飲むことができます! 気候については、東南アジアだけあって暑い&いきなりのスコールは日常茶飯事ですが、緑も多く、散歩が好きな私にとっては最高の環境です!
現地メンバーとのどんな関わりをしているんですか?
現地のメンバーは優しい方が多く、ベトナム語が話せない私をサポートしてくれます。最近では毎日のように、一緒にご飯を食べたりしながら、ベトナム語を教えてもらってます!(最近覚えたベトナム語は、飲み会の時の掛け声である、「ヨー、ハイバイ、ヨー、ハイバイ、ヲー」です!) ベトナムにきて一番嬉しかったことは、日本にいる時からオンラインで一緒に仕事をしてきたベトナムにあるオペレーションチームのメンバーに会うことができたことです。既に1年以上一緒に仕事はしているのですが、ベトナムオフィスに来てからは実際に会うことができ、対面でのディスカッションはもちろん、一緒にランチするなど日常的によくコミュニケーションを取っています!
オフラインという環境を活かし、これまでは、なかなかわからなかった彼らの働き方・考え方などについても理解を深めることができています。ベトナムでの商習慣や文化、働き方などを学び、今後はより日本とベトナムの連携を強固にしていきたいと思っています。
現地に行ってみての気付きや今後の意気込みを教えてください!
これまで、日本ですら営業の経験がなかったため、最初から日本国外で営業をするというのは、かなりハードルの高い業務だと感じました。 特にコールドコールや商談においては、自分がセールスの知識がないという問題に加えて、クライアント様も私も英語がネイティブではないという言語問題や、電波が安定しないという環境の問題などのさまざまな難しさもあり、かなり苦労をしました。 しかし、マネージャーをはじめとした周囲の支えや、日々の勉強の積み重ねにより、少しずつ着実に上達してきているように感じます。そして現在では、多くのパブリッシャー様の悩みを知り・それを解決する方法を提示するというセールス職の楽しさに気付くこともできました。 ただ、市場としても・一個人としてもまだまだ未熟なので、このプロジェクトを通してどちらも成長させられるよう、これからも頑張ります! そして快く送り出してくれた日本チームの皆さん、そして優しく受け入れてくれたベトナムチームの皆さんにも本当に感謝しています!
最後に、見ている皆さんへ一言
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。 今回、新卒かつ未熟であるにもかかわらず、このような機会をいただくことができました。AnyMindは誰にとってもオープンであり、成長を求めてグローバルでビジネスをすることに興味がある方にとっては、絶対に良い環境だと思います。
ぜひ、一緒にGO GLOBALしましょう!
本インタビュー記事は、2022年8月22日時点のものです。