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E-commerce & D2C
Sep 21, 2021
在庫管理の「業務プロセス」とは?
在庫管理は重要でメリットがたくさんあるのは分かりましたが、実際にどういう業務プロセスがあるのでしょうか。ここでは、在庫管理の「適正在庫の把握」「在庫数の正確な把握」について、それぞれの業務プロセスや方法をご紹介します。
【プロセス1】適正在庫の算出
適正在庫の算出方法はいくつかありますが、自社ブランドの商材特性に適した方法で算出しましょう。最初から完璧なものを制定することは経験者でも難しく、また市場動向も変化していくため、一度制定した適正在庫を定期的にアップデートすることが重要です。
【プロセス2】在庫数の正確な把握
「在庫数の把握といえば棚卸し」という方もいれば、「在庫数はシステム上のみで確認している」という方もいるかと思います。
前者は「実地棚卸」で後者は「帳簿棚卸」と呼ばれており、どちらも在庫算定手段ですが方法が異なっており、また実施方法によって呼ばれ方も異なっています。
正確に在庫数を把握するために、この棚卸の精度をどれだけ上げられるかが重要となってきます。
実地棚卸・現品棚卸
実地棚卸は、実際の在庫を一つひとつ確認して算定する方法です。
すべての在庫を一つひとつヒトが算定するため、在庫数が多ければ多いほど、工数・人件費もかかり作業ミスも増えてきます。
実地棚卸に