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E-commerce & D2C
Sep 9, 2021
EC物流倉庫の業務プロセスとは?D2Cブランド担当者が押さえておきたい8つの業務をご紹介
EC物流倉庫の業務プロセスは、入庫時の業務(入荷・入庫・検品)、保管時の業務(棚入れ・保管)、出庫時の業務(ピッキング・検品・流通加工・梱包・出庫・出荷)という3つに大別できます。
日本の物流は世界の中でも非常にレベルが高く、物流に対するユーザーの当たり前の基準は非常に高くなっています。みなさまの中でも、「ネットで注文して翌日に届くのは当たり前」と感じている方が多いのではないでしょうか。
そのような高品質な物流をより迅速に柔軟に提供するため、物流業務は細かい工程に分かれています。下記の図は、EC物流の大まかな仕組みを表しています。
【入庫時1】入庫・検品
工場での生産後、商品を保管用倉庫に入荷します。入荷する商品の入庫伝票を事前にWMSに登録しておき、それを元に検品作業を行います。入庫用バーコードなどを用いて入荷商品の情報を読み取り、伝票に記載された商品の内容・規格・数量などに間違いがないかを正確に照合します。このとき、D2CブランドはSKUが多く在庫管理のアナログ部分が複雑になりがちなので、その後の管理に悪影響が出ないように入庫時の検品は特に注意が必要です。
【保管時1】棚入れ
検品後、入庫された商品を倉庫マニュアルに従い所定の場所に運んで保管していきます。この棚入れ作業時