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AnyMind Groupの海外配送自動化プラットフォーム「AnyLogi」、 ChatGPTとのAPI連携により全ての言語の配送先情報を自動的に英訳する新機能「配送情報自動翻訳」を提供開始

配送情報の翻訳自動化で大幅な工数削減が可能に 〜AnyMind LLM Labとの共同開発〜

AnyMind Group株式会社(読み:エニーマインドグループ、代表取締役CEO:十河 宏輔、以下「当社」) が提供する海外配送自動化プラットフォーム「AnyLogi」は、ChatGPTとAPI連携し、海外向け配送に伴う配送先住所・名前などの配送先情報を、英語に自動翻訳する新機能「配送情報自動翻訳」を提供開始いたします。

本機能の活用により、全ての言語で表記された配送先情報を英語に自動翻訳し、送り状やインボイスに反映できるため、翻訳にかかる工数を大幅に削減することが可能になります。なお、本機能の提供開始に伴うAPI連携、機能開発は大規模言語モデル(LLM)関連技術を活用し、当社プラットフォームへの実装を推進する「AnyMind LLM Lab」とAnyLogi開発チームが共同で進行しております。

■新機能「配送情報自動翻訳」提供開始の背景と狙い

海外配送に対応する多くの配送会社では、送り状やインボイスで英語のみに対応しています。そのため、ブランド企業やEC事業者が海外への配送で送り状やインボイスを発行する際に、その他の言語が入力された場合は配送先住所・名前などの配送先情報を手動で英語に翻訳する必要がありました。また、EC事業者が自ら英語で住所を入力することは、非英語話者にとってはハードルが高く、住所や名前などの配送先情報の入力間違いに繋がる恐れがありました。

そこで当社は、これらの課題を解決するために、購入者がECサイトで入力した配送先住所をChatGPTを用いて、英語に自動翻訳することができる本機能の提供を開始する運びとなりました。

これにより、ブランド企業・EC事業者は、配送先住所をひとつひとつ手動で翻訳する作業の必要がなくなるため、大幅に工数を削減することができるほか、手動での翻訳による翻訳ミスを減らすことができます。今後も当社は、ブランド企業やEC事業者が手間なく簡単に越境EC展開できるよう積極的に取り組んでまいります。

■「配送情報自動翻訳」におけるChatGPT活用の狙い

・さまざまな国の住所形式を正確に解釈した上で、適切な翻訳することが可能
住所の形式は、国や地域ごとに異なるため、一般的な翻訳サービスで直訳をした場合、誤った形式で翻訳がされてしまう場合があります。本機能では、住所のどの部分が州の名前で、どの部分が市町村の名前なのかなどを判別し、正しく翻訳された情報を配送会社へ送ることが可能になります。

・一般名詞と固有名詞を判別・認識した上での適切な翻訳が可能
一般的な翻訳サービスで直訳をした場合、同じ単語でも固有の地名として認識されず、誤翻訳につながる可能性があります。本機能では、住所と認識した上で正確に翻訳することが可能になります。

例:日本の地名である「一戸(いちのへ)」
一般的な翻訳サービスによる翻訳:”one household”と表示。
本機能を活用した場合の翻訳:”Ichinohe”と、地名を認識した上で翻訳・表示。

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