シンガポールを拠点にインターネット広告事業を展開するAdAsia Holdings Pte. Ltd.(本社:シンガポール、CEO:十河宏輔、以下:アドアジアホールディングス)は、2016年5月11日より、プログラマティックバイイング及びレポート管理機能を備えた「AdAsia Digital Platform」及び東南アジアのローカル媒体を束ねた「AdAsia Ad Network」の提供を開始したことをお知らせいたします。
■本プロダクト提供開始の背景
昨今、デジタルマーケティング領域では、GoogleやFacebookなどをはじめとする多くの広告配信プラットフォームが存在します。そのため広告主や広告代理店は、それぞれのプラットフォームで広告配信設定を行い、レポート確認などを行う必要があるため、煩雑で手間を要することが課題と考えられていました。
そこで、アドアジアホールディングスでは、プログラマティックバイイング及びレポーティング機能を一つのダッシュボードで管理することが可能になるサービス「AdAsia Digital Platform」の提供開始にいたりました。
また本プラットフォームの一機能として、「AdAsia Ad Network」を開始いたします。これにより、広告主や広告代理店は、本アドネットワークを通して東南アジア各国のローカル媒体のバイイングが可能になります。また、メディアは「AdAsia Ad Network」に参画することで、広告収益最大化の実現が期待できます。
■今後の展望について
5月11日現在で、「AdAsia Digital Platform」は既に30社の導入が決まっております。今後は、さらなる機能拡張を実施し、アドネットワークの規模を拡大することで、2016年中に10億円の売上達成を目指します。
■AdAsia Digital Platformの概要
本サービスを通じて、広告主・広告代理店は以下の機能を活用することが可能となります。
1. 複数のDSPやアドネットワークへの広告配信
2. 「AdAsia Ad Network」参画媒体への広告出稿
3. プレミアムメディアとの直接取引
4. 各広告プラットフォームレポートの一括管理
5. 各クリエイティブフォーマットのレポート閲覧
6. 次世代TV広告プラットフォームへの広告配信(予定)
なお、メディア向けの機能として、広告ユニットの作成や広告収益レポート閲覧機能も実装予定です。
■AdAsia Digital Platform Dashboard
■AdAsia Digital Platform