「Traveloka」インフルエンサーマーケティング実施までの背景
インドネシアを拠点とする「Traveloka」は、1つのモバイルアプリから飛行機、ホテル、レンタカーの予約など様々な旅行やライフスタイルに関するサービスを提供している、エリア最大級のオンライン予約プラットフォームです。
今回の施策では「Traveloka」のモバイルアプリで提供しているサービスの1つである出前・宅配サービス「Traveloka Eats」の新規ユーザーの獲得を目的としてSNSを活用したキャンペーン施策を実施。インフルエンサーマーケティングプラットフォーム「AnyTag」を活用して、様々なカテゴリーや規模のインフルエンサーをキャスティングし、Instagram上でPR投稿施策を展開しました。
「AnyTag マーケットプレイス」を活用した全体戦略
有志のインフルエンサーを公募型でキャスティングできるサービス「AnyTag マーケットプレイス」を活用し、インフルエンサーネットワーク「AnyCreator」に所属・登録する20万人以上のインフルエンサーに対して本プロモーションへの参加を募集。 本案件のインフルエンサーの募集に関しては、参加したインフルエンサーが友人に招待コードとクーポンを共有し、実際に5人以上がクーポンを利用して「Traveloka Eats」の購入を行った場合を報酬発生の条件としました。
AnyMindのジャカルタ支社のインフルエンサーマーケティング事業部のチームは上記の応募条件を満たしたインフルエンサーを選定して、Instagramにおける指定テンプレートを含む投稿を依頼し、インフルエンサーが個人アカウントで投稿を実施。その後、「AnyTag」の機能を活用して、そのPR投稿の効果の測定を行いました。
施策の効果
「AnyTag マーケットプレイス」を通して、合計76名のナノインフルエンサー(フォロワー規模:1000~10,000人)とマイクロインフルエンサー(フォロワー規模:10,000人〜100,000人)が本PRキャンペーンに参加し、その結果128,498人のInstagramユーザーへのリーチに成功。 さらに、今回のInstagram上のPR投稿に対して、合計8,536件の「いいね!」と2,302件のコメントが寄せられ、数百人の「Traveloka Eats」の新規ユーザー獲得に寄与しました。