T. Higuchi:プロフィール
2014年、広告代理店に新卒で入社し、広告主に向けて様々なデジタル広告の販売に従事。 また、同社で新規事業である動画アドネットワークの立ち上げも経験。 2017年、メディア運営企業に転職し、広告主向けに純広告の販売を担当。 その後、アドネットワーク事業部でメディア向けの営業を2年半行う。 2021年1月、AnyMindに中途入社後、セールスチームの立ち上げを行い、4名のメンバーのマネジメントに従事。 みなさんはじめまして! AnyMindのPublisher Growth事業部で、セールスチームのマネージャーをしておりますHiguchiです。 同業界2社での経験を経て、AnyMindにジョインしたきっかけや入社後に感じたこと、そして転職を考えている同業者の方々にとってタメになるようなお話しができればと思います!
広い領域でクライアントに貢献できる力とスピード感を求めてAnyMindへ
まず前職での仕事と経験について、教えてください。
新卒で広告代理店に入社しました。 広告主へSEM(Search Engine Marketing 検索エンジンマーケティング)や自社DSP(Demand-Side Platform 広告主向けプラットフォーム)、動画アドネットワークなどの販売を通して、クライアントのマーケティング課題を解決する業務に従事しました。 当時は、非常に伸びていたインターネット広告業界で「活躍するぞ!」という漠然とした想いから入社を決めました。 入社後は、月間MVPを複数回いただいたり、全社の営業全員を対象とした獲得粗利額ランキングで1位になるなど、良い結果を残すことができました。
▲入社同期メンバーとの当時の集合写真
一方で、新しいプロダクトを展開する企業で、「よりスピード感をもった働き方をしたい」という気持ちが徐々に芽生え、2017年11月に転職を決意しました。 転職先は、某キュレーションメディア運営企業で、入社後純広告の販売に従事したのち、アドネットワークのメディアセールスを担当し、さまざまなWebメディアとお取引をさせていただくことができました。 しかし、クライアントとの会話の中で多くの課題をヒアリングするうちに、アドネットワーク事業だけではクライアントに対して貢献できるのはほんの一部の領域だけだと気づいたんです。 アドネットワークのセールスは、広告枠のCPMだけを武器に広告在庫を取りに行く営業スタイルです。そのため、単純に自社のプラットフォームに出稿頂く広告主の獲得効果にも依存します。もどかしさを感じると共に、自身のキャリアに対しても不安を感じるようになりました。 そんな中で、1つのメディアやプラットフォームに頼るモデルではなく、今後はメディアの事業成長全体をサポートできるようになりたいと考えるようになりました。そして、当時クライアントとしての関わりもあったAnyMindに魅力を感じて転職を決意しました。
AnyMindへの転職を決意した決め手は何だったのですか?
AnyMindへの転職を決意した決め手は、メディアビジネスにおける、より多角的な成長支援をしたいという自分のビジョンに基づいた業務領域だったというのは大前提ですが、その他に大きく2つ理由があります。 1つ目は、AnyMindのメンバーが若手ながら非常に優秀で、年齢関係なく切磋琢磨できる環境だと感じたからです。 2つ目は、AnyMindがメディア支援事業を伸ばしていく中で、常に新しい取り組みを模索しながら、メディアの成長を心から考えている会社だと感じたことです。施策やプロダクトの開発もクライアントのニーズに合わせて、非常に速いサイクルでPDCAを回し、これまでに前例のない取り組みにもどんどん挑戦する姿勢が前面に出ていた印象が強かったです。 これらの理由が決め手になって入社を決意したワケですが、チームとしては20代半ばのメンバーが多い中、僕が当時30歳だったので、大きなプレッシャーも感じていました。でも、逆にすぐに結果を出して「最速で中核メンバーになるぞ」という気持ちを持って働き出すことができたので今となっては良いスタートを切れたようにも思います。
ポジティブでチャレンジングなメンバーと共に働く、刺激的な環境
現在の業務内容を教えてください。
Publisher Growth事業部のWeb Growthチームに所属し、大手出版社様や新聞社様などのWeb媒体を運営する企業に対し、コンサルティング業務だけではなく自社プラットフォーム「AnyManager(エニーマネージャー)」の提供もしています。
AnyManagerとは
Webメディア・アプリ・ECサイトのための All-in-One プラットフォーム。 広告収益やサイト分析、メディアやECの表示スピードの向上、ワンタグで広告収益の最大化実現など、全世界のインターネットサービスに対し広範囲な領域でサービス成長に貢献しています。 現在、AnyManagerは約70社のデマンドパートナーと連携して、収益化支援の機会提供を行っており、アジア全域の1,100社以上のパブリッシャーが運営する1,600を超えるWebサイト及び1,100以上のモバイルアプリで利用されています。(2021年10月末時点) また、入社2ヶ月目から新規営業チームの立ち上げに携わり、以下のような業務をメインで担当しています。 ・営業戦略の立案と実行 ・セールス活動 ・4名のメンバーのマネジメント ・プロダクトチームやアカウントマネージャーチームに対して、クライアントニーズをフィードバック 多いときには、1日で4件程クライアントとの打ち合わせがあり、今後のビジョンや課題のヒアリング、広告事業のコンサルティングや施策立案、UIやUXの改善、アドホックなシステム開発の提案などを行っています。
入社前と入社後のギャップはありましたか?
入社前に感じていた通り、事業の成長スピードの速さを肌で感じています。 また、メンバーみんなが常に「次の施策は?戦略は?」というように先回りして動いており、ポジティブ、かつチャレンジングな姿勢を強く感じています。 また、全員がどうすればメディアの事業成長に貢献できるかを常に考えており、働いていて気持ちが良いです。 エネルギー溢れるメンバーばかりで、自分よりも若いメンバーからも日々、刺激を受けています。 スピード感を持って、自分から情報をキャップアップしていかないと置いていかれてしまう、という不安もありましたが、自分を成長させるための環境としてはベストだなと感じています。 実際に、入社前に持っていた想いも現在は体現できています。 メディアが持つ広告枠に対しての提案に留まらず、メディアのサイト全体を分析した上で、具体的な課題・解決策や今後のビジョン・戦略など、幅広く提案することでクライアントの事業成長に貢献できていると感じています。 それらが結果的に自分の知見となり、入社前に感じていた「メディアが持っている課題を包括的に解決したい!」という想いを叶えることができていると思います。
成果を出せた理由はなんだと思いますか?
成果を出せた理由としては2つあります。 1つ目は、わからないことはすぐに周りに聞き、そこで得た知識を蓄積し、その知見をどのように営業に生かすのかを常に考えていました。 また、「どういう切り口の提案であればクライアントは喜んでくれるのか?」を意識していました。 2つ目はやり切る力、数字にコミットするという意識です。 僕は30代で、他のメンバーよりも社会人歴が長いので、みんなにいち早く認めてもらわないと居場所がなくなるかもという恐怖心もありました。 ですが、それが結果的に良い刺激となり、行動量や提案におけるPDCAを早く回し成果に繋がったと思います。
最後にこの記事をご覧いただいた方へ一言お願いします。
僕と同じような境遇にいる方や、メディア業界の方で、自身の成長を求めスピード感のある仕事をしていきたいという方にAnyMindのカルチャーは非常にマッチすると思います。 Publisher Growth事業部は、年齢やバックグラウンドに関わらず、自分がやりたいことにチャレンジする機会がたくさんあります。 もし失敗しても決して咎められることはなく、丁寧なフィードバックをもらえるのでチャレンジしやすい環境です。 今よりも裁量を持って仕事をしたい、クライアントの成長に貢献したいと考えている方はきっとマッチすると思うので、是非一度お話したいです。 一緒に働けることを楽しみにお待ちしております!