AnyMind Group株式会社(読み:エニーマインドグループ、代表取締役CEO:十河 宏輔、以下「当社」)は、TikTok for BusinessがTikTokのマーケティング活用を支援する事業者を公認パートナーとして認定するTikTokマーケティングパートナープログラムにて、「Creative」分野のパートナーとして認定されたことを発表いたします。今回の認定により、インフルエンサーマーケティングプラットフォーム「AnyTag」が、TikTok上のブランドとクリエイターを繋いでTikTokでのコラボを実現させる公式プラットフォーム「TikTok Creator Marketplace(以下、TTCM)」と連携、AnyTag上でTTCM全機能を利用することが可能となりました。
■今回のTTCM連携によりできるようになること
これまでAnyTag上では、インサイト分析を元にしたインフルエンサー選定・キャスティング、キャンペーン実施時のインサイト分析・投稿のリアルタイムレポートなどのサービスを提供してまいりました。
今回のTTCM連携により、新たに、通常のTikTok管理画面機能では利用できないクリエイティブ分析やこれまでよりも精度の高い視聴者の性別や年齢層などのデモグラフィック情報、最も視聴数やエンゲージメントの高かった動画等のTikTok独自の1st party dataの閲覧が可能となりました。これにより、これまで把握することが難しかったTikTokクリエイターの詳細なデータが得られるようになることで、より親和性の高いインフルエンサーの選定や施策実施が可能となり、インフルエンサー施策実施の際の効果最大化を図ることができるようになります。 また、ブランド企業のマーケティング担当者はAnyTag上で、TTCMの利用も含めた全ての操作を行うことができるため、YouTube、Instagram、Twitter、Facebookなどの、他SNSでの施策も含めて、複数のインフルエンサー施策の実施・管理を一括して行うことが可能となります。■TikTokを活用したインフルエンサー施策について
当社が発表したレポート「State of Influence in Asia 2022/23」からは、アジア全域で実施された4,000のインフルエンサー施策のうち、全体の1/4でTikTokが活用されていることが判明しました。また、当社が実施を支援したインフルエンサー施策のうちTikTok活用の割合が、2021年9月から2021年11月までが平均17.67%なのに対し、2022年6月から2022年8月までは平均24.34%と、増加傾向にあることが分かります。 ブランド企業によるTikTokを活用したインフルエンサー施策実施の傾向は加速していくことが予想され、これまで以上に効果的に活用していくことが求められています。今回のTTCM連携により、「AnyTag」上で、TikTok施策実施に必要な情報をさらに深く把握し活用していくことで、より効果的なインフルエンサーマーケティングの展開を力強く支援していきます。
< Managing Director, Product Development, AnyMind Group Purwa Jainのコメント>
TikTokは世界的規模で若年層を中心に支持されている短尺動画プラットフォームで、これまでもブランド企業とクリエイターとのコラボレーションに向けた、さまざまな価値提供を実現しています。今後も当社は、ブランド企業のマーケティング担当者がTikTokをより効果的に活用できるよう、AnyTagをはじめとした当社プラットフォームとの機能連携を深めていくと共に、各方面にパートナーシップを拡大し、ブランド企業の力強い成長を支援してまいります。
<Director of Ecosystem Partnerships, APAC & MENA, TikTok Adrian Manのコメント>
クリエイターは、私たちのプラットフォームの「生命線」のような存在です。私たちは、クリエイターがブランドや企業と簡単に繋がり、より良いコラボレーションができるような新しい方法を常に模索しています。今回、AnyMind Groupのように信頼できるパートナーと機能連携していくことにより、ブランド企業が伝えたいメッセージを適切に届けてくれる多様なクリエイターを発見し、さまざまなコラボレーションの機会を作る支援ができることをとても嬉しく思います。