In October 2020, AnyMind Group renamed the AdAsia and CastingAsia brands. Read more here.
今回のリブランディングは、2018年1月にAdAsiα HoldingsからAnyMind Groupに組織変更をしてから、初のリブランディングとなります。今回の刷新は私たちにとって非常に重要なものです。
私たちはシンガポールでAdAsia Holdingsとして創業し、オンライン広告領域の事業を中心に、デジタルマーケティング業界で成長を続けてきました。2016年8月には、インフルエンサーマーケティングプラットフォームであるCastingAsia Platformを立ち上げ、今では主軸事業の一つになりました。
2018年1月にはAnyMind Groupとして生まれ変わり、組織改編を行ったともに、HRに特化した事業であるTalentMindを立ち上げました。またこの時、グループとして初のM&AとなるFourMの買収を日本で行いました。 2018年時点でも私たちは順調に成長を続け、9つの市場において、10のオフィスを展開し250人のスタッフを擁していました。
そして2019年を経て、2020年、私たちにとって創業4年目を迎えるにあたり、「私たちのロゴは現在の活動とマッチしているのか」、「思い描く未来の計画にマッチしているのか」という疑問を抱きました。
ロゴに関してはたくさんの賛否両論がありました。現状のロゴは2年以上前からあったもので、スタッフ、クライアント、パートナーなど、あらゆる関係者にとって、馴染みのあるものでした。アイデンティティが変わると、どのような影響があるのだろう・・。そう、考えていました。
しかし、この2年以上の間に、私たちのビジネスはより幅広い領域に渡って、さらに大きなスケールへと進化していました。
香港、タイ、日本、インドなどで、2つのパブリッシャートレーディングデスク、2つのインフルエンサーネットワーク、アプリ内動画広告プラットフォームを買収し、メンバーも450人増加し、現在では700人を超える規模にまで成長、直近のM&Aで東アジア・東南アジアの枠を超え、インド・中東にも進出しました。
現在、様々なブランドを含む、私たちの事業展開領域は以下のようになっています。
AdAsia HoldingsからAnyMind Groupに組織改編した際にも、広告領域だけでなく、その他の幅広い業種も含めたさらなるスケールアップを強く決意していましたが、その思いは今も変わっていません。
そんな経緯から、2018年にもAnyMind Groupのオリジナルロゴをデザインした当社デザイナーの栗田直也を中心に、新しいロゴの開発に着手しました。
グローバル展開の強化をさらに強く表現したい。 私たちの持つ様々なビジネスラインのシナジーを表現したい。 かつ、さらにシンプルなロゴへ。 また、ロゴは各社が提供する様々なサービスに関連性のあるものにしたいと考えていました。
私たちのアイデンティティをさらに強く表現する今回の新ロゴ
それぞれの色の要素については、私たちのアイデンティティを象徴するカラーを採用しており、赤 はpassionを、青 はspeedを、緑はgrowthを、黄色 はopennessを表しています。 新しいAnyMind Groupのロゴには、様々な文化、バックグラウンド、事業領域、ブランド、働いている全てのメンバーによる協力体制とシナジーへの思いや表現が内包されています。
そして私たちは今回同時に、AnyMind Groupのコーポレートロゴだけでなく、それぞれのブランドやビジネスラインのロゴについても変更することを決めました。
電話やPCのワイヤレス化が進んでいくように、これまでの活動の中でAdAsiα、CasingAsia、TalentMindもそれぞれの価値やブランドを確立してきました。
これまでは名前だけで区別してきた、それぞれのブランドラインにさらに明確なビジュアル・アイデンティティを与えるタイミングだと私たちは考えています。
AdAsia オンライン広告”というブランドのルーツに立ち戻って、AdAsiaのクライアントがディスプレイ広告、動画広告、ネイティブ広告、そしてマルチデバイスへの広告、さらにはデジタル屋外広告(DOOH)など、さまざまな手段を使って適切なターゲットにリーチできることを表しています。
CastingAsia 今後もソーシャルメディア上でさらに動画コンテンツの普及と拡散が進むことで、急激に成長するインフルエンサーマーケティング業界におけるCastingAsiaブランドの確立を表しています。
TalentMind 新ロゴデザインはデータと人がモチーフとなっており、人事担当者のデータドリブンなHR活動支援への強い想いを表しています。
それぞれのブランド価値のさらなる可視化に向けて
それぞれの新しいブランドロゴは、Entertainment Tech、Marketing Tech、HR Techという私たちの様々な事業カテゴリーの中に配置されます。
Entertainment tech
Entertainment Tech領域はCastingAsia、CastingAsia Creators Network、AnyUp、 AnyStyle.Tokyo、LÝFTの各ブランド、そして当社に子会社として参画したGROVEそして、Moindyから構成されています。
Marketing tech
Marketing Tech領域はAdAsia、そしてVGI社との合弁会社であるVGI AnyMind Technology、子会社化として参画したFourM、Acqua Media、POKKT Mobile Adsから構成されています。
HR tech
HR Tech領域は給与計算、勤怠管理、採用、エグゼクティブサーチなどの機能を持つ人事担当者のためのワンストップソリューションTalentMindで構成されています。
これからもAnyMind Groupの未来には、まだまだたくさんの出来事が待っています。Welcome, next stage of growth
これから、私たちのWebサイト、プラットフォーム、その他の様々なチャンネルで新しいロゴをローンチしていきます。今回のロゴ刷新を通して、それぞれのブランドにさらに深い意味を持たせることでアイデンティティを一新しましたが、これからも私たちは今までと変わらず皆様の成長のための価値を提供していけれるよう、引き続きコミットしてまいります。
Until next time, stay safe!