アプリ運用において発生する業務内容はユーザー獲得・マネタイズ手法の確率・アプリのアップデートといった非常に多くの作業が発生します。
特に新規でアプリを公開すると様々な領域において対応を迫られることもあります。
今回は、西日本新聞社様が新たにリリースされたアプリ「西日本新聞me」でのお取り組みについてお話をお伺いしました。
アプリの広告マネタイズはイチからのスタート。Web広告との違いに苦戦。
弊社とお取り組みいただく前はどのような施策を行い、どのような課題をお持ちでしたでしょうか。
2021年4月に西日本新聞meというアプリをリリースしました。WEBを中心に展開してきたため、アプリに関するノウハウが少ないという課題がありました。
特に運用型広告に関しては、情報収集しながら手探りで進めていました。ただ当時直面していた課題は、自社で情報収集を行ってもどの様に進めるべきなのかが明確に見えなかった点です。
Web上にはAdMobのヘルプサイトやApp Developerが公開した記事が多く掲載されていますが、ことアプリの広告マネタイズを一から立ち上げる際、どのような手順でどの様に進めるべきなのか?が見えづらいと感じていました。
元々Webメディアの広告運用をフォーエムさんに支援いただいていたため、アプリの相談をさせていただいたうえで、アプリの広告運用に関する具体的な進め方を提示していただいたため、アプリの広告運用もお任せすることに決めました。
無事アプリリリース完了。その後ユーザーの伸びと比例し広告収益が増加
フォーエムのサービス導入後、元々抱えていた課題はどの程度解消できたでしょうか。
フォーエムさんのサービスを導入してから、広告枠配置のご提案からSDK実装のアドバイスまでご協力いただき、スムーズに進めることができました。
ご協力の結果、無事アプリをリリースし利用者が順調に伸長することと同時に、問題なく広告収益も伸び、フォーエムにお任せすることで利用者が増え、広告収益が上がる状態であっても運用するうえでの問題や対策案などをフォーエムさんから定期的に情報提供いただいていた点は助かりました。
また、日々の広告運用の報告だけでなく、新たな広告枠のご提案やアプリのトレンド情報の提供を定期的に共有してもらっているほか、事業の推進にご協力いただいています。
そして、一時期Androidの一部の広告枠がポリシー違反で表示されなくなるトラブルがあった際には、原因究明と対策提案を迅速にいただき最短で復旧できました。感謝しています。
西日本新聞meの今後の展望
今後貴社として注力されたい施策等はありますでしょうか。
福岡、九州に関わる方々のお役に立てるよう、さらにアプリに磨きをかけていきたいです。
その中でフォーエムにどのようなことを期待されますか。
福岡を拠点としているため入手に限界のある、アプリに関する最新情報やトレンド情報の提供をいただきながら、一緒に西日本新聞meの価値を高めていっていただけますと幸いです。
フォーエムはネットワーク事業者様や、その他アプリ業界に関わる事業者様等様々な関係者の方から得た情報をご提供いただいていますので、期待しています。
■株式会社西日本新聞社とは
株式会社西日本新聞社は1887年に創業した「わたしたちの九州 西日本新聞社は地域づくりの先頭に立ちます」を企業理念とする福岡県に位置する法人です。
明治時代から続いている法人であり、九州地方の新聞社として今日まで活動し続けています。
同社はオンラインメディアも複数運営しており、
オンラインメディアである西日本新聞me(https://www.nishinippon.co.jp/)
2021年にリリースされたアプリ版『西日本新聞me』
新聞紙がアプリで閲覧できる『西日本新聞電子版』
「おっ!」でつながる地元密着のスポーツ応援メディア『西スポWEB OTTO!』
など複数のメディアを運営しています。