「Bathing Shed」インフルエンサーマーケティング実施までの背景
オーストラリアのメルボルンを拠点とするパーソナルケアブランド「Bathing Shed」は、ボタニカルサイエンスとデザイン性にこだわったパーソナルケアブランドです。「Bathing Shed」は、世界でも最高品質のプロダクトを作ることを目指しており、科学物質などの余計な成分は一切使用していません。
「Bathing Shed」はさらなるグローバルに向けた、さらなるブランド拡大に向けて、香港での商品展開を開始。 この度、当社は「Bathing Shed」のブランド認知向上とユーザーとのコミュニケーションを深めたいというニーズを受け、「AnyTag」の活用をはじめとして、インフルエンサーマーケティングを軸としたソリューションを提供。香港でのプロモーションを開始し、マイクロインフルエンサーを活用した香港市場でのブランド認知度とエンゲージメント向上施策を実施しました。
インフルエンサーを起用した展開施策
香港でのブランド認知度を高めるために、30名のマイクロインフルエンサーを起用し、下記のような施策を展開。
1)マイクロインフルエンサーへのサンプリングプロモーション
AnyTagのデータを活用して、親和性の高いマイクロインフルエンサーを厳選し、商品を送付し、商品をお試しいただきました。この取り組みにより、リアルな体験を通した信憑性の高いレビュー投稿などが生まれ、UGC発生の起点となりました。
2)30名のマイクロインフルエンサーによる独自のクリエイティブを投稿
30名のマイクロインフルエンサーを起用し、実際に商品をしっかりと体験してもらった上で、オリジナリティ溢れる画像を撮影いただいた上で各自のアカウントより投稿いただきました。 また投稿内に、ユーザー向けのオンライン割引コードを提供。これによりユーザーの直接的なECサイトへの流入、販売促進につなげました。
施策の効果
マイクロインフルエンサーを起点とした一連のオンラインにおけるプロモーションを通して、「Bathing Shed」はターゲット層に向けた認知拡大に成功。また、マイクロインフルエンサーの投稿へのユーザーコメントにおける感情分析を行ったところ、非常に高い割合のリアクションがポジティブなものでした。また、本プロモーション全体を通して、SNS上で約30万人以上のユーザーリーチに成功し、平均エンゲージメント率は3.46%という高い水準を記録する結果となりました。