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Tatsuru. S: プロフィール
人材系のベンチャー企業に新卒で入社し、主に営業を担当。 2021年2月にAnyMindに中途入社し、現在はパブリッシャーグロース事業部(以下PG事業部)のApp Growth新規営業チームのマネージャーとして、日々の営業戦略の策定と実行、メンバーの育成に従事。また、新規サービス「Stand App Studio」のゼロイチからの立ち上げを事業部長と連携しながら担当している。
「圧倒的アジアNo.1」という壮大な夢を一緒に追いかけるために入社を決断
どういった経緯でAnyMindに転職されたのですか?
僕は、PGの事業部長Sakumasuさんに声をかけてもらったことがきっかけでAnyMindに出会いました。 Sakumasuさんには大学の頃からお世話になっていて、「新規事業を立ち上げるから、一緒にやらない?」と声をかけていただき、その後CEOの十河さんや他の事業部長などと話をさせてもらいました。 社内のいろいろな方との会話を通して、AnyMindが急成長していることを肌で感じましたし、向かっているゴールや今後の展望の話なども聞けて、そのスケールの壮大さに魅力を感じました。
▲前職の当時のメンバーと僕は仕事において、「壮大な夢を追いかけたい!」という想いがあります。 AnyMindは本気で「圧倒的アジアNo.1」の座を目指しています。そして、それに向かって爆発的に急成長している。大きな夢をダイレクトに掲げ、かつそれに対する実績がきちんと伴っている企業はほとんどないと思います。 マンガのワンピースのように、「一緒にその大きな夢を追いかけたい」、そして「ここで勝負したい」と感じるとともに、AnyMindにジョインする未来に非常にワクワクしたので、入社を決めました。
専門性の高いApp業界へ未経験で転職することに対して抵抗はなかったのですか?
むしろ経験のない業界に対して、順応できる思考力を身につけたいと思っていたので、業種が大きく変わることが障害だとは思ってはいけないという意識が当時はありましたね。
実際に現在、入社してからまだ1年未満だと思いますが、非常に活躍していると聞きます。未経験でも活躍できるというのは、AnyMindに興味を持ってくれている人たちに対して朗報かもしれないですね!
営業の領域をさらに広げて、組織において重要な戦略づくりや体制づくりに携わる
実際にAnyMindに入ってみて、良かった点などはありますか?
入社して良かったことは、良い意味でまだまだ組織に改善の余地が多かったことです。 当初はセールス職での採用だったので、営業の領域だけを任されると思っていたんですが、立ち上げてからまだ間もなかった事業だったこともあり、採用の部分においても、一部裁量を持たせてもらえました。 「どんな人を採用すべきか」という点にとどまらず、「どういうマーケティング施策がいいと思う?」という形で、事業部長から直接意見を求められて一緒に考える機会をいただくことも多いです。 営業の領域だけではなく、チームの重要な戦略や組織体制にも関わることができるというのが非常にありがたいです。 このようにフレキシブルに働かせてもらっているので、営業以外の目線や考え方を身につけられましたし、それに伴って視座を高く持つ意識を強く持つようになったので、非常に良い経験ができていると感じます。
未経験で入社後、1年足らずで全拠点を含めたグローバル全体でセールスNo.1に!
2021年にAnyMindのグローバル全拠点を含めたPG事業部の中で、セールスNo.1に輝きましたね。未経験で入社後、わずか1年足らずで成果を出せた理由はあるのでしょうか?
欠かすことなくPDCAを回し続けたことが結果に結びついたのかなと思います! 僕は昔からスポーツ少年だったのですが、「ビジネス」と「スポーツ」で結果を出すための動きはすごく似ていると感じています。 僕は昔からかなりの負けず嫌いで、「自分の能力を上げていくにはコツコツと成長していくしかない!」と気づき、野球やキックボクシングなどのスポーツをやっていた時から、1日の振り返りを必ず記録して、自分自身と向き合うことを幼い頃から続けてきました。 改善に向けて「常にどうやったらうまくいくんだろう?」と考える癖をつけ、「今日できたこと」、「次できなければならないこと」、「できるために何をしなければならないのか」を定量的に管理し、PDCAを回すように心がけていました。 毎日欠かさずにやってきた積み重ねによって、自分の能力値が上がり少しずつ成果も上がったのだと思います。 スポーツにおいて当たり前に続けてきたことではあるのですが、このやり方をビジネスにも応用することで、うまく日々成長に向けた取り組みができているのかなと自負しています。
大きく成長を感じた瞬間はありますか?
入社4ヶ月目に、今までとは規模感が圧倒的に違うクライアント様を受注できたタイミングに大きな成長を感じることができました。 なぜ受注に繋がったのか、商談内容や提案内容などを振り返ったときに、知識やプロジェクトマネジメントの観点、提案時の視点の高さまでも、これまでの自分とは全く違うことに気づいたんです。 PDCAの積み重ねを当たり前にしていたからこそ、意識的に振り返ってみてようやく大きなプロジェクトを回せるようになっていることに気づけましたし、役職が上がっていっても、自分を内省化するための記録や日報は愚直に取り組んでいきたいです。 これから仲間になってくれるメンバーにも実体験を交えながら、この考え方は啓蒙していけたらいいなと思います。
最大のライバルはインド拠点のエース!国と役職の壁を超えて、高い目標を目指す
他の市場・国のPGチームを意識することはありますか?
意識していますし、負けたくないです(笑) PG事業部ではグローバル(全市場・拠点)のセールスメンバーの獲得件数や売上のランキングが毎月発表されるんですが、特にインドのPGチームを意識していますね。 というのも、インドのPGチームはとても強敵で、中でもエースの方は役職も業界経験も僕より上で、また、日本とインドではマーケットも大きく異なるので、当初は勝てなくても仕方ないかなと、思っていましたしあまり意識はしていませんでした。 ただ、CEOの十河さんと食事をしたときに、「グローバルのチームは意識してる?勝とうとしなきゃ勝てないし、どこを目指すかが大事だから、ちゃんと売上No.1を目指そう」という言葉をかけられ、それが自分の心にスッと響いたんですね。 確かに、「役職も全然違うし、マーケットも全然違うけど、負けていい理由はない!」と思って、では勝てるためにどうすればいいのかを強く意識し始めました。 悔しさをバネにPDCAを回した結果、それまで強敵のインドチームに勝てたことはなかったんですが、2021年第4クォーターで遂に売上で上回ることができました。 レベルの高いインドチームのこともしっかりと意識して戦うことができて、本当に良かったと思います。 余談ですが、営業成績で勝った月にFaceBookの友達も申請させてもらいました(笑)
アプリ開発・プロモーション・収益最大化までを一貫支援する新サービスを立ち上げ
グローバル全体で他の拠点チームに勝つために何か工夫した点はありますか?
営業の戦略として、”受注数”や”アポ数”だけを指標にして追いかけるのではなく、もっと根本の指標を立てることを意識していました。 例えば、マーケティングの4P(Product(製品・商品)、Price(価格)、Promotion(プロモーション)、Place(流通))の「Product プロダクト」の部分を変えることができれば、より高い目標を追えるのではないかと考えました。 そこで僕が取り組んだのは、アプリ開発・プロモーション・収益最大化までをワンストップで支援する新サービス「Stand App Studio」の立ち上げです。
具体的にどんなサービスですか?
マンガのビジネスモデルの”モバイルアプリ版”と例えるとわかりやすいかもしれません。 マンガは、マンガ家さんが制作し、それを出版社さんが一般消費者へ販売するようなビジネスモデルだと思うのですが、このモデルをモバイルアプリビジネスにおいて、やろうとしているのが「Stand App Studio」です。
開発会社やデベロッパーさんがモバイルアプリを制作し、僕たちが開発のサポートから、マーケティング、海外展開を含めたプロモーション支援、ASO・UIUX最適化、広告収益化の最大化など、ワンストップで支援させていただくサービスです。
Stand app studioとは:
モバイルアプリの開発からグロース、グローバル展開まで一気通貫で支援するモバイルアプリ開発プラットフォーム。プロジェクトの進行サポート・マーケティングノウハウの共有・テックサポートの手配など多角的なアプリ開発のサポートから、グローバル展開支援・AnyTagを使用したインフルエンサーマーケティングソリューションの提供・ユニットエコノミクスを成立させるデジタルマーケティングなどのアプリプロモーション支援、データ分析によるASO・UIUX最適化、広告収益の最大化までモバイルアプリ開発を包括的に支援する新サービスです。 URL:https://corp.fourm.jp/standappstudio
どういった経緯で立ち上げたのでしょうか?
App Growthチームでは従来、主にモバイルアプリを展開するクライアントに対して、ダウンロードをどうやって伸ばすか、広告収益をどうやって最大化させるかなどを中心にマーケティング周りのコンサルティングを実施してきました。 そこからもう一歩踏み込んで、僕たちがモバイルアプリビジネスを開発・運用する側に回れば、より一層効率よく収益化の最大化を測れるのではないかと考えたのが立ち上げのきっかけです。 そういった観点が元々チーム内にもあり、現場でモバイルアプリビジネスをされている企業の方々と話をさせていただきながら、コンサルティングという形式だけではなくて共同運営や共同開発という形式を愚直に打診させていただきました。 そうして積み重ねた議論の中で出てくる課題点をもとに、他のメンバーにも協力を仰いで意見を求めながら、少しずつ新サービスの機能を充実させていきサービスを立ち上げました。
新規サービスを立ち上げる中で一番大変だったことはなんですか?
多忙な日々のタスクに加えて、更にリソースを割かなければいけないことに対するチーム内での温度感や足並みを揃えることが非常に難しかったです。 みんなと足並みを揃えるには、「なぜこれをやらなければならないのか」という意義や、サービスの展望などをきちんと伝えることが重要だと、その時に感じました。 「こんなクライアントとこんなことができたら、こんなニーズを生み出せる」という話や、「成功している事例がすでにあり、これくらいまでの規模が見込める」などのビジョンを語った上で、ダイレクトに協力を仰ぐことを地道にやってきました。 僕自身新規事業の立ち上げ経験があったわけではないのですが、AnyMindには経験豊富で優秀なメンバーが非常に多いので、みんなにアドバイスをいただきながらチーム一丸となって立ち上げることができました。
事業全体をリードする人材を目指して
今後の展望を教えてください
事業全体をリードできる存在になりたいと思っています。 メンバーの育成や、戦略の成果など、事業の中で携わる領域がどんどん大きくなると、もちろん大変な場面もその分増えていきます。 けれどその反面、「楽しい」と思える場面や、「やって良かったな」と思う瞬間がとても増えたんですね。 今後は、採用や事業の利益の部分など、関わる領域をもっともっと広げていきたいと思っています。自分が事業をリードする人材になるために、成長していきたいです!
今後AnyMindで、どんな人と一緒に働きたいですか?
何かに特化している方と働きたいです。 組織的な観点で考えると、メンバー一人一人がそれぞれ専門領域・得意領域を持っていれば、強いチームになると思うんですよね。 App Growthチームには、英語が得意で海外との連携を担当してくれているメンバーや、分析に秀でていてGoogle Analyticsを得意とするメンバーなど、何か1つの得意分野を持った方が多いなとこの1年間で感じました。 ちなみに僕自身は、人の能力を吸収しそれぞれの要素を組み合わせて出力することが得意なので、個性と才能に溢れるメンバーの力をどんどん吸収させて欲しいです(笑) また、PG事業部のメンバー全員に共通するのは「誠実さ」だと思うので、仕事に対して誠実な方も歓迎です! ご興味を持ってくれる方がいたら是非、お話を聞きに来てください! ご応募お待ちしております!
▲PG事業部のメンバーと