AnyMind Group株式会社(読み:エニーマインドグループ、代表取締役CEO:十河 宏輔、以下「当社」)は、中国・深セン市に新オフィスを開設し、業務を開始いたします。本オフィスの開業により、当社の展開拠点は東南アジア、東アジア、インド、中東における13ヵ国・地域19拠点となります。深センオフィスの責任者は当社中華圏担当マネージングディレクターのBen Chienが務める予定です。
深センは「アジアのシリコンバレー」とも呼ばれており、最先端の電子機器や電気自動車、ドローンなど、テクノロジーに強みを持つ有力企業が本社を構えています。また、IT系企業やスタートアップのハブとしての地位も確立。世界中から優秀な人材が集まっており、アジアにおける最も先進的な都市の一つとして知られています。
当社は現地において、まずパブリッシャー向けプラットフォーム「AnyManager」の提供を開始し、モバイルアプリ事業者を中心としたパブリッシャーの支援を中心とした事業を展開。その後、順次、Eコマースやインフルエンサーマーケティングを含む、他事業の拡大も想定しております。合わせて、海外進出を目指す中国企業に対する支援も強化してまいります。
また本オフィスにおいては、深セン現地並びに中国本土からのエンジニアの採用活動も強化。現在、開発拠点として設けている、東京・バンコク(タイ)・ホーチミン(ベトナム)・バンガロール(インド)の4拠点と連携した優秀な人材獲得を推進してまいります。
<AnyMind Group Managing Director, Greater China Ben Chienのコメント>
現在、当社における中国市場のアプリ事業者の支援数は増加しており、広告関連の収益化にとどまらず、ECやその他のチャネルも含めた、多角的な支援を行っております。この度の深センにおける新拠点の開設を通じて、中国本土における顧客獲得や価値提供もさらに加速させていくほか、中国企業の海外進出をはじめとするクロスボーダーでの事業支援をより力強く推進してまいります。
<AnyMind Group 共同創業者兼代表取締役CEO 十河宏輔のコメント>
2018年、Acqua Mediaの子会社化によるAnyMind Groupへの参画以降、Benは香港・台湾・中国を中心とした中華圏の事業責任者として、当市場での着実な成長を実現してきました。今回の新拠点においても彼を中心に、当社のテクノロジーとサービスを組み合わせた価値提供を行っていくことで、中国市場に向けた展開をより強化していきたいと考えています。今後も当社は技術・市場など常に新しい可能性を模索し、改善を続けながら、クライアントに向けた新たな価値創造を実現してまいります。