AnyMind Group株式会社(読み:エニーマインドグループ、代表取締役CEO:十河 宏輔、以下「当社」)は、株式会社サニーサイドアップグループ(代表:次原悦子、以下「SSUG社」)の子会社であり、クロスボーダーマーケティングを主事業とするENGAWA株式会社(読み:エンガワ、代表取締役社長:牛山 隆信、以下「ENGAWA」)の株式を100%取得し、完全子会社化することを決議しましたので、お知らせいたします。
また今回の子会社化に伴い、ENGAWAの牛山氏が日本支社であるAnyMind Japan株式会社の取締役に就任予定となっております。
■ENGAWA子会社化の背景 当社グループとSSUG社グループはインフルエンサーマーケティングとクリエイターサポートに特化した株式会社 AnyUpを共同出資で設立しており、兼ねてより重要なパートナーとして連携を続けており、その繋がりから当社とENGAWAは接点を持ちました。そして、中華圏や東南アジアなどにおけるインフルエンサーマーケティングや越境ECも含めた物販領域、及びENGAWAの持つ英字メディア「Tokyo Weekender」を活用したヨーロッパ・北米・オーストラリアへの情報発信など、幅広く案件ベースで取引を重ねてまいりました。そのようなやりとりを行う中で両社のより良いシナジー創出に向けて可能性を模索する中で、当社展開事業との親和性が非常に高いENGAWAの株式を100%獲得し、この度、子会社化する運びとなりました。 同社の参画を一つのきっかけとして、今後当社は日本市場におけるインバウンド・アウトバウンド向けマーケティングのトップランナーとしてさらに展開を強化していくとともに、当社の注力事業である、ものづくりやD2C関連ビジネス、及び日本でも主要空港を中心に展開しているDOOH(デジタル屋外広告)事業とのシナジー創出を含めた、経済圏拡大をさらに強く推進してまいります。
■ENGAWAの子会社化によるシナジー 1.両社の外国人インフルエンサーネットワーク、テクノロジー・プロダクトの強みを生かしたインバウンド及びアウトバウンドプロモーション機能の強化 2.日本全国700社以上のメーカー・生産者とのリレーション及び支援実績を持つENGAWAと当社の海外ネットワーク・販売・マーケティング機能を活用した日本企業・自治体・製品の海外進出支援 3.牛山氏の日本支社経営陣参画による日本事業及び組織強化 4.上記の強みを基盤として、D2C支援をはじめとしたものづくり、ECなどの物販、物流機能、DOOH(デジタル屋外広告)事業との掛け合わせによるアップセル・クロスセル
<牛山 隆信(うしやま たかのぶ)プロフィール>
<略歴> 長野県生まれ。武蔵野美術大学デザイン情報学科卒。 デジタルサービスに関する事業コンサルティング、開発支援会社を経て、PR会社サニーサイドアップに入社。大手企業のデジタルマーケティング、PR業務に従事。 当時最年少でインタラクティブコミュニケーション部 部長、新規事業開発本部 本部長を歴任。新規サービスの立ち上げや事業アライアンス、新規法人設立を多数経験。2015年に同社の新設子会社ENGAWA株式会社を設立し、代表取締役社長に就任。
<牛山氏のコメント> 現在、新型コロナウイルスの影響により、インバウンド・アウトバウンド含めたクロスボーダーマーケティングの市場は厳しい状況にありますが、生活者のライフスタイル、企業のマーケティング手法は大きく変化し、デジタル・オンラインの重要性はより一層高まっています。 今後のwith / afterコロナ時代においては、今まで以上に効果的かつ機能的な新しいデジタルソリューションが市場回復のキーエレメントとなることを確信しています。AnyMind Groupの優れたテクノロジー・プロダクトをENGAWAの強みとするマーケティングノウハウとともに自治体/地域のクライアントへ提供することで日本と地域の新しいビジネスインフラの創出を実現してまいります。
<AnyMind Group 共同創業者兼代表取締役CEO 十河宏輔のコメント> 今の時代を生きる消費者は、ブランド・企業とのコミュニケーションや商品の購買など、あらゆるタッチポイントをデジタル及びオンライン上に求めています。それに合わせて、企業もスピード感を持ってニーズに対応していく必要があります。 当社は誰もが簡単にビジネスができるように「次世代のビジネスインフラ」になることを目指しています。ENGAWAの参画により、当社はさらに日本と世界の距離を縮め、”Make every business borderless”というミッションの元、さらに事業展開を加速してまいります。
■ENGAWA株式会社について 2015年12月に日本を代表するPR会社サニーサイドアップのメンバーに、1970年の発行から50年の歴史を持つ英字メディアTokyo Weekenderのチームを加えENGAWA株式会社を設立。外国語メディアの運営、KOL・インフルエンサーマーケティング、日本の魅力を発信していくOMOTENASHI Selectionの運営など、海外・インバウンドに向けたコミュニケーション支援を行っています。 URL:https://engawa.global/