インドネシアを拠点とする「Traveloka」は、航空券、ホテル、レンタカーの予約サービスを含む様々な旅行サービスを1アプリケーションに統合して提供する、旅行とライフスタイルのオンライン予約プラットフォームです。当社はユーザーの利用促進と売上向上にを目的とした、「AnyTag」(旧CastingAsia)を活用したSNSプロモーションを展開しました。
今回の施策ではTravelokaのシーズナルセールとタイムセールの2つのキャンペーンの認知最大化を図り、ユーザーの購買行動を促進することを目的として、3週間にわたり、ナノ、メガ、マクロに至るまで様々なインフルエンサーと協働し、InstagramとTwitterを活用したプロモーション施策を展開しました。
実施したSNSキャンペーンでは、セール開始前のティーザー投稿やフォロワーとのインタラクティブな交流コンテンツ、およびTravelokaのセールのメリットについての訴求・啓蒙活動まで、段階的なストーリーテリング戦略を活用することで、ユーザーの態度変容・アクションを促しました。
より多くのオーディエンスにリーチし、ソーシャルメディア上でのエンゲージメントを高めるために、42人のメガインフルエンサーとマクロインフルエンサー、142人のナノインフルエンサーを起用。Instagramの「ストーリーズ」機能やTwitterでのPRツイートを通じて、それぞれの観点からのコンテンツ投稿を展開しました。
■Result:本プロモーションによるインパクト 総リーチ数(Twitter・Instagram) : 8,485,177 エンゲージメント数 : 6,428
この結果から得られたインサイトによると、フォロワー数と「エンゲージメント率」・「スワイプアップ率」には直接的な相関関係がないことが明らかになりました。 ”マクロ”インフルエンサーの投稿においては、Instagramストーリーズでの「スワイプアップ」数が明らかに増加していましたが、一方で”メガ”インフルエンサーは、”マクロ”インフルエンサーに比べて「スワイプアップ」数が半分にとどまる結果となりました。
AnyTagでは、インフルエンサーをフォロワー数に応じて、ナノインフルエンサー、マイクロインフルエンサー、マクロインフルエンサー、メガインフルエンサーに分類しています。インフルエンサーカテゴリーごとに、コンバージョン、エンゲージメント、ビュー、インプレッション、ブランドリフトなど、様々な目的に応じた戦略立案・実施が可能です。
今回の施策における142人のナノインフルエンサー投稿からは、非常に多くのフィードバックを得ることができ、さらにインフルエンサー 達がフォロワーの質問やコメントに積極的に返信やレスポンスを行ったことで、さらにユーザーへの高いエンゲージメントを生み出しました。今回のキャンペーン全体の結果で見ても、ナノインフルエンサーの投稿からの遷移がキャンペーンページにおける総リーチ数の6%を占めました。
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