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AnyMind Group

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マレーシアにおいて、CSR活動の一環として子供たちの住環境の整備や交流を実施

AnyMind Groupのマレーシアチームは、9月16日のマレーシア独立記念日に際して、マレーシアの地域コミュニティへの貢献として、ルマ・ビクトリー児童青少年ホームを訪問。ホームに住む子供たちがより健康に過ごせるように建物の修繕や清掃など住環境整備を行ったほか、子供たちとも交流しました。

未来ある若者のより良い人生に向けて

ルマ・ビクトリー児童青少年ホームは、1988年に非営利団体「Rumah Victory」により設立された薬物リハビリテーションセンターが基となる児童青少年支援施設です。薬物中毒者からはじまり、助けを求めるより多くの人へと支援の幅を広げていく過程で、子供たちへも支援を提供していきたいという思いで、設立されました。

ルマ・ビクトリー児童青少年ホームでは主に、孤児、母子家庭の子供、社会から疎外された青少年などを保護しています。ケアと指導、生活規律の育成、人格形成、技術訓練を通して、助けを求める子供たちに健全な生活と有望な未来を築く機会を提供しています。

食料や住居といった生きるための支援だけでなく、子供たちが家族や社会、国に対して有意義な貢献をして長期的に活躍していけるよう、サポートをしています。

AnyMind Malaysia CSR

共に笑い合い、育む新たな繋がり

当日はAnyMindのマレーシアのカントリーマネージャーであるLee Chin Chuanをはじめ、多くのメンバーが参加。共に笑い合い、絆を深め、子どもたちの生活を少しでも明るくするべく、献身的な活動を行いました。

シェルターの修復と希望の再生

AnyMindチームは午前10時30分にルマ・ビクトリー児童青少年ホームに到着。より暮らしやすく、伸び伸びと生活できる環境を整えるべく、活動を開始します。住んでいる子供たちが快適に暮らし、多くの大人と繋がって健やかに成長していけるように計画して行きました。

AnyMind Malaysia painting

その一つが、外観の塗装です。子供たちにとって児童青少年ホームは、毎日帰ってくる大切な「家」です。だからこそ、子供たちが元気に飛び出して、明るく帰って来れる家であるように、一部色が剥げてしまっている建物を塗装。ペンキブラシとペンキの缶を手に、AnyMindのメンバーたちは外壁を隈なく修復しました。

ペンキ塗り以外にも、児童青少年ホーム建物内の掃き掃除やモップがけ、家具の配置換えなどを実施。子供たちのより健康的な生活の一助となるべく、清潔な住環境を整えます。

特にこだわったのはトイレ掃除。派手な作業ではありませんが、誰しもが必ず毎日使用する場所であるからこそ、衛生環境を整備することで子供たちが健康的に過ごせる環境を目指しました。

AnyMind Malaysia painting

生活環境をさらに改善するため、全てのシーツの洗濯、乾燥、交換も実施。子どもたちが清潔な寝具で眠りにつけるように、活動しました。

外観塗装やさまざまな場所の清掃に精を尽くしたあとは、エネルギーチャージの時間です。AnyMindチームが用意したご飯を子供たちと一緒に囲み、みんなで楽しくランチタイム。コミュニケーションをとる中で、お互いへの理解が深まり、繋がりを築く機会となりました。

AnyMind Malaysia painting

ランチタイムのあとは、子どもたちとの楽しいアクティビティタイム!!
一緒にゲームをしたり、話をしたり、と有意義な会話過ごし、廊下には楽しげな笑い声が響き渡りました。AnyMindチームと子供たちの絆が徐々に深まり、笑顔の溢れる、とても暖かい空間でした。

今回の活動を通して、参加者一人ひとりが「子供たちのより良い生活を目指す」という目的達成に向けて重要な役割を果たし、協力することで、地域社会にポジティブな変化をもたらすことを再認識しました。ルマ・ビクトリー児童青少年ホームの訪問を通して、各メンバーそれぞれが思いやりの力と恩返しの大切さを思い出す素晴らしい時間になったことと思います。

午後4時半、今回の活動が終了。帰り際に振り返ると、そこには訪問した時とは比べられないほど明るく清潔な雰囲気を持つホームと、新たな絆を育んだ子どもたちが目に入り、改めて活動の意義を実感しました。

より良い社会への一助に

今回のCSR活動は、企業の社会的責任への献身と地域社会への還元を目的としたものでした。ローカルコミュニティに対して、企業がどのようにリソースを使ってポジティブな変化を生むことができるか、という一例になったかと思います。

私たちにとって、活動を通して見ることのできた子供たちの笑顔と希望の詰まった目の輝きが最高の報酬でした。小さな親切の積み重ねが大きな影響を与えることに繋がっていくことや、CSR活動の重要性を再認識する機会となりました。

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