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AnyMind Groupの物流管理プラットフォーム「AnyLogi」、海外配送自動化機能を提供開始

効率的かつ正確な物流プロセスを実現することで、越境EC支援を強化

AnyMind Group株式会社(読み:エニーマインドグループ、代表取締役CEO:十河 宏輔、以下「当社」) が提供する物流管理プラットフォーム「AnyLogi」は、海外配送に必要な送り状・インボイス発行、集荷手配が自動でできる新機能「海外配送自動化」を提供開始いたします。

海外配送自動化機能は、AnyLogiが自動連携できるShopifyやShopeeなどのECカートやモールより配送先情報を取得し、配送時間と料金の観点で最適な配送会社を複数候補の提案だけでなく、配送会社の送り状とインボイスを発行し、管理画面上で集荷手配を行うことが可能です。

■「AnyLogi」における海外配送自動化機能を提供開始の背景

現在、世界の越境市場は右肩上がりに成長を続けており、ZION Market Research(*1)の調査によれば、2027年には約4兆4,195億USドルにまで拡大する見込みとなっております。また、経産省(*2)が調査した電子商取引に関する市場調査によると、特に日本商品の人気は高く、米国や中国の消費者から高い評価を得ています。

一方、越境EC物流においては、国や商材によって最適な配送会社を見つけることや、配送料金と時間をタイムリーに知ることが難しく、また返品対応にも複数のプロセスを経る必要があるという課題があります。返品においては、集荷手配が難しく、発送された商品の追跡や到着確認に時間を要し、非常に複雑なプロセスとなっています。

そこで当社は、海外進出や新規販売ルート開拓を目指すブランド企業や小売企業、越境EC物流の配送代行サービスを提供している物流事業者向けに、当社が持つ物流における豊富な知見やプラットフォーム機能の強みを生かし、新機能「海外配送自動化」を提供することを決定いたしました。今後も当社は、日本の素敵な商品を海外に届けることを目指していきます。

*1=:https://www.zionmarketresearch.com/news/cross-border-b2c-e-commerce-market
*2=:https://www.meti.go.jp/press/2020/07/20200722003/20200722003-1.pdf

■今回ローンチする新機能

・世界中のさまざまな配送キャリアとの接続が可能
世界中のさまざまな配送キャリアとシステム連携することにより、配送サービスの配送プランを到着予想日と配送料の観点で比較し、最も効率的な配送手法を選択できます。

・ECカートやECモールからの配送先情報の自動取得により、送り状の発行とインボイスを作成することが可能
ShopifyやShopeeなどのECカートやモールからの配送先情報の自動取得により、配送会社ごとに異なるソフトウェアを使用する必要がなくなり、作業時間を短縮し、AnyLogiの管理画面だけで、複数の運送会社の送り状やインボイスを発行することが可能です。

・ワンストップ集荷が可能
これまでは、各配送会社のウェブサイトや電話で集荷依頼をする必要がありましたが、AnyLogiの管理画面上から、複数の配送サービスに対して集荷を依頼できます。

・倉庫移管を行わず、ソフトウェアの利用が可能
既存の倉庫を利用しながら、ソフトウェアだけを使用することも可能です。また、当社の提携倉庫を利用することも可能です。

・返品の自動化サービス(実装予定)
返品の自動化サービスにより、顧客の返品手続きを簡素化し、顧客満足度の向上とともにCVRの向上ができます。

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