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#AnyMindFamily Stories 新卒から海外就職って実際どうなの?インターンから入社した23歳女子が語るリアルなワークライフ@台湾

今回はインターンとしてAnyMindに関わり、そこから正式に社員となり、現在、台湾で大活躍してくれている近藤 晶保(Akiho Kondo)のインタビューをお届けしたいと思います。

こんにちは、Communications(広報・PR)のカザマです。

今回はインターンとしてAnyMindに関わり、そこから正式に社員となり、

現在、台湾で大活躍してくれている近藤 晶保(Akiho Kondo)のインタビューをお届けしたいと思います。

今回のインタビューでは主に下記について語ってくれています。

・私のこれまでの人生
・AnyMindとの出会い
・台湾でのワークライフ
・2020年の抱負

是非、彼女のバックグラウンドや経験、思いなどからAnyMindに興味を持ってくれる人が増えれば、嬉しいなと思います。

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近藤 晶保(Advertiser Engagement Executive

台湾国立大学卒。愛知県春日井市出身、23歳。
幼少期・小中学校を合計8年海外(4年アメリカ、4年ベルギー)で過ごす。その後大学で台湾の国立大学に4年間正規留学。2019年3月AnyMind Group台湾オフィスにてインターンとしてキャリアをスタート、8月より正式に入社し引き続き、台湾でのアカウント業務を中心に活躍中。

こんにちは、AnyMind Groupの台湾オフィスで働いているAkihoです。
最後まで読んでいただけると嬉しいです!
よろしくお願いします。

長い海外生活。どこにいても”何か”が違う。

私はこれまで父の仕事の兼ね合いで、日本だけではなく世界規模での”転勤族”生活でした。

Akiho_3

日本人の同世代の中でも日本以外の国での生活が長い方だと思います。
今では、どちらかというと人生のうち日本で過ごした時間の方が少ないくらいになりました。
かっこいい!と言われることもありますが、決して楽しいことばかりではありませんでした…。

実際には、主に約4年単位で国を移動していたので、
新しい国での生活にやっと完全に慣れて楽しくなってくると別の国に移動して、新生活スタート!
というサイクルの繰り返しでした。

どの国でも、もちろん最初は慣れないことばかりでした。

10歳で引っ越したアメリカでは当初アルファベットもABCまでしか言えず、
小学4年生ながら何時間もかけて夜中の2時頃まで宿題をしていました。

最初は会話すらできないため友達もできず、お昼ご飯は毎日1人で食べていました。。(笑)

日本の生まれ故郷である愛知県の中学に転校したばかりの時は「日本式の友達との付き合い方・接し方」がわからず、

最初の頃は避けられたり、「何かがみんなと違う」
と色々言われたり、からかわれたりすることも多かった記憶があります。

親日国家としても知られる台湾に来た時は、「日本人だから」と歓迎はしてもらえるものの、なかなか台湾人の輪には入り切れず、友達として一線を超えられない歯がゆさや孤独感がありました。

どの国でも、言語面や生活面でも最初はもちろんダメダメだったので色々苦労しましたが、
なによりもこういった人間関係面が自分に一番ダメージを与えていたと思います。

でも、それぞれの国での生活において、その都度、特有の壁や悩みはあったものの、最後にはどれも乗り越えて「ここに来てよかった」と心から思える未来が待ち受けていたように今では思えます。

海外で育って身につけた2つの自分の武器

そんな貴重な経験のおかげで、今となって思い返すと言語面以外で2つ、自分の武器ができたと思います。

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①適応力

欧米・中華圏・日本それぞれで色々な体験をして、生活をしてきたからこそ、
人生を通して「その土地に馴染む」訓練をしてきました。

AnyMind風に言うと、常に自分をその国に”ローカライズ”していました。(笑)

そのおかげもあってか、今では新しい環境に入ってもすぐに打ち解けられたり、
どの国の人に会っても、比較的すぐに仲良くなれるようになりました。

なので、今となってはその国の人の思考、行動、文化などに

人より早く溶け込むことができるようになったと思っています。

②”世界”に対する考え方

自分にはあまり「海外」という考えがないように思います。 言ってしまえば、私にとっては日本でさえも母国ではあるものの、同時に海外のような感覚があります。

この考え方はあまり理解されないことが多いのですが、
何が言いたいかと言うと、世界を「日本」や「その他海外」という2軸でのくくりではなく、
「それぞれ違った国」という風に見えるようになったということです。

そう思うことで、海外に出るハードルも下がり(ただ単に国と国を移動するだけの感覚になるため)、自分の戦う舞台や視野・選択肢を広げられたような気がします。

大学3年生の時にこれからの自分のキャリアでは、

「そんな自分のやりたいことや強みを活かせるような企業に入りたいな。」

とぼんやり考えていました。

たまたま見かけた先輩のFacebook投稿がきっかけで知ったAnyMind

そんなことを考えていたある日、私が今でも猛烈に尊敬する高校の先輩のFacebook投稿を見かけました。

その先輩は私より2歳年上。
でも、2歳という小さな差にもかかわらず、彼女がその会社で様々な実績や経験を積んで、バリバリと活躍していることがその投稿からガンガン伝わってきました。

高校時代もパワフルで尊敬していましたが、その会社に入ってからも彼女らしくキラキラ突き進んでいる姿を見たとき、直感で
「あ、私もここがいい、私もこうなりたい」
と思いました。

それがAnyMind Groupとの出会いでした。

そこからは早かったです。
すぐに先輩にメッセンジャーで連絡を取って、履歴書を送り、人事担当の方に繋げてもらい、選考があれよあれよというスピードで進んでいきました。

最後に決め手となった理由はいくつかあるんですが、きっかけは完全にその先輩の投稿ですね。

素敵なご縁をありがとうございます!

未来を見据えて選んだグローバル人材への道

きっかけはその先輩でしたが、自分なりに考えて
「ここがいい!」と決めた理由は大きく分けて2つあります。

①「本当の意味でグローバル」

私は海外にたくさん拠点があるということは単純に自分の選択肢が増えることだと思っています。
同じポジションでも、日本・中華圏・東南アジアとでは市場もやり方も違います。

現在、AnyMindのオフィスがある11カ国 × 職種分の選択肢があるので、
自分が今後どんなことをしたいのかがより明確になった時に、よりやりたいこと、なりたい自分に近づけるのではないかと考えました。

②カルチャーも含めた環境

自分の憧れの先輩がものすごくイキイキと働いているのには絶対に理由がある!
と思い、会社ブログの社員ストーリーを片っ端から読みました。
すると、おそらく会社が年齢に関係なく色々な機会を提供しているからなんだ!
という事に気づきました。

実際、その先輩も何人ものローカルメンバーを部下に持つマネージャーをしていたり、他の優秀な方が事業の立ち上げを任されていたり、支社の立ち上げを任されていたり。

「私とほとんど年齢も変わらないのに、すごい。」

と素直に思うのと同時に、何においても経験が浅い自分を考えた時に、若いうちからたくさん経験を積んで出来るだけ早く成長したかったので、より早く入社したくなりましたね。

人にはそれぞれいろいろな価値観があると思うので、ベンチャーや大手、外資など色々な選択肢の中から自分に合うものを選べばいいと思います。

私の場合は今後も日本での生活を続けて、日本でキャリアを築き上げていく保証がなかったので、海外でも通用する人間になれるよう、とにかくいち早くスキルや経験をつけたかったので、その会社で「いかに学べるものがあるか」、「いかに成長できる会社か」が大事な観点でした。

インターンから正社員へ。充実のワークライフ。

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2019年3月にインターン生としてAnyMindに関わることになり、8月から正社員になりました。

私の今やっているポジションでの業務内容としてはテレアポから、企業訪問、提案、運用などの流れを各クライアントごとに管理していかなければならず、かなりマルチタスクな上に数字的なノルマなどもあり、精神的にも身体的にも決して楽な仕事ではないと思います。

ただ、自分とは全く異なるタイプの人とのコミュニケーションや自分と違った意見を持つ人に対して、最適な解を見つけて、相手に納得してもらう力など、今後どんな場面でも人生で役立つようなことがたくさん学べていると思います。

お世話になったマネージャーとの別れ

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私が正社員になったばかりの頃にインターンの時からずっとお世話になっていた親愛なる直属のマネージャーが徐々に台湾を離れることになり、10月から完全に離れ離れの体制になりました。

その報告を7月に受けた時は
「まだまだ未熟な私が台湾で結果を出していけるのか…。」
と不安でいっぱいでしたが、今は意外とポジティブに捉えています。

まだまだ未熟で、不安が無いと言えば大ウソになります。
(むしろプレッシャーと不安ばかりです…。笑)

が、ピンチをチャンスに、自分がこれから大きく成長できる転機だと思っています。

学びを与えてくれる人の近くで成長することはとても大切ですが、そこに依存しては受け身になってしまう。

なので、助けてくれる人がすぐ近くにいなくなるこの状況は、もっと強い当事者意識を持って、結果を出していくには、とてもいい機会だと思っています。

他社では入ったばかりの新人にここまで仕事を任せてもらえることもあまりないと思うので、この会社ならではの貴重な体験を楽しませていただきます!!

単純な同僚の域を超えて支え合っている台湾ローカルメンバーの存在

そんなこんなあり、台湾オフィスでお世話になったマネージャーや同期もいなくなってきて寂しい・・・。

くなるかと思いきや・・・。

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台湾オフィスの同僚と金曜日の夜はお鍋を食べに行ったり、映画を見たり、バー・クラブ・カラオケに行ったり…
など、年齢・性別関係なく皆でわいわい楽しくやっています。

皆、私より5-7歳年上の人が多いですが、海外ならではなのか、みんな同僚の域を超えて仲の良い友達のような存在です(笑)

真面目な話もきちんと相談に乗ってくれて、楽しむ時は一緒にはしゃいでくれる。
信頼できる人生の先輩がたくさんできて、私はかなり幸せ者だと思っています。

こういった経験も90%以上がローカルメンバーで構成されているAnyMindでしかなかなか味わえないのではないでしょうか。

2020年の抱負は「等身大でいること。」

2019年を振り返ると本当にたくさんの環境の変化や出来事がありました。

普通の大学生からインターンとしてAnyMindに関わったことで、初めて本物のビジネスに触れました。
また、インターンから正社員になり、改めてプロとしての仕事を求められるようになりました。

そして何よりクライアントと関わっていく中で、多くの気づきがあった年だったと感じています。

どこにでも通用するスキルを身につけて、幅広く活躍したい!
と背伸びをする自分がいる一方、まだまだクライアントのニーズの聞き出しができていなかったり、同僚とのやり取りの中で、つい感情的になってしまったり・・・。

人としてもセールスとしても、未熟さを感じる場面が多くありました。
ある意味、変なプライドを持っていたというか、見栄を張っていたな・・・。
と思うことも今となってはたくさんあります。

でも、そんな中で、ありがたいことに上司にも同僚にも、クライアントにも恵まれていたことで、自分の弱さと向き合うことができました。

そして、2020年は「等身大でいること」を抱負にしたいと思っています。

私は人生の中で何人か本当に尊敬する人と出会って来たのですが、共通している点を見てみると、下記の3点があるかなと思っています。

・誰に対しても謙虚で真摯である
・良いビジネスマンである前に人として尊敬できる
・不思議と人を惹きつける魅力がある

そんな人に自分もなるためには、2020年が大きなきっかけになる1年だと感じています。

自分の弱さや未熟さと向き合い、できていないことと向き合った上でしっかりと結果を出していく。

今はまだ目指すべき目標ややりたいことについて、具体的でない部分も多くありますが、そんな自分すらも受け入れて、さらに大きな人間になって、お世話になって人たちにも恩返ししていけるように、動いていきたいと思っています。

2020年、飛躍の年にします!!

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最後に

AnyMindにはパワフルで魅力的な人が多いと素直に思うし、新しい環境の中で自分の可能性を広げたい人には本当に良い会社だと思っています。

私もこれからどこでも通用する人間になるために、挑戦を続けていきたいと思っているので、一緒に切磋琢磨していける方と是非一緒に働きたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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