< script src="https://unpkg.com/@highlightjs/cdn-assets@11.0.0/highlight.min.js">

Case Study

Facebook Icon Twitter Icon Linkedin Icon

Publisher Growth

Facebook Icon Twitter Icon Linkedin Icon

ONE(ワン) お金がもらえるレシート買取&お買い物アプリ / WED株式会社 | 広告収益4倍以上達成の秘訣

当社のグループ会社であるフォーエムは、2023年5月よりWED株式会社(東京都渋谷区:代表取締役CEO 山内 奏人)が開発・運営する、お金がもらえるレシート買取&お買い物アプリ「ONE」の広告コンサルティングを中心とした、中長期的な事業成長戦略パートナーおよびアプリ広告事業のプロフェッショナルとして、運用型広告(アドネットワーク)から純広告、アプリ内改善まで共通目標達成に向けた幅広い支援を行っています。


課題

・運用していたネットワークがGoogle AdMobのみだったため、メディエーションの運用や「ONE」1st Party Dataを活用したセグメント配信の最適化に関する社内のナレッジが不足している
・ユーザー数増加による広告収益とインパクトが増大したフェーズにおいて、さらなる広告収益最大化を目的とした運用施策を検討したい


施策

・AnyManagerSDKを導入
・ARPDAU(ARPU)最大化のための最適化施策
・メディエーションの運用代行
・媒体資料及び純広告メニュー作成
・アプリ内改善のための回遊性改善施策


効果

・プログラマティック広告収益がAnyManagerSDK導入前と比較し4倍に向上
・ARPDAUも4倍に向上
・新規枠・フォーマット移管で年間広告収益2〜3億円向上見込み
・媒体資料作成支援・純広告メニュー設計
・メディエーション運用・レポーティングのコスト削減



麻原 彪史(Takeshi Asahara)

WED株式会社

前職では4,000万人以上の携帯キャリアユーザーデータの分析やシステム開発を経て広告配信プロダクト責任者を経験。2022年にWED株式会社へジョイン。現在は「ONE」のPdMとしてプロダクト開発/マーケティングの責任者及び広告事業の責任者を務めている。

フォーエムとの取り組みのきっかけを教えてください


当時運用していたネットワークがGoogle AdMobのみだったため、「メディエーションの運用の最適化」を検討していたことに加え、ユーザー数増加による広告収益のインパクトが大きくなってきたフェーズにおいて「広告収益を最大化すること」が課題でした。 これらの課題に対して複数社のサービスを検討していましたが、フォーエムには以前にも純広告のサポートでお世話になっており信頼があったので、今回もお願いすることにしました。


フォーエムとの取り組みの成果を教えてください


既存のメディエーションのA/B Testによる運用と、今回追加で実装した新規枠・フォーマット移管を行った結果、広告収益が施策実施前と比べて4倍以上に成長しました。広告収入が増えたおかげで、ONE事業の多角化に着手できております。

そもそも「ONE」誕生の背景は、「いつも捨てるレシートがお金になったら面白いよね」というアイデアがきっかけで、アプリを通して人々にワクワクする体験を届けたいという想いで始まりました。ですが、実際にはポイ活アプリやお小遣い稼ぎのためのアプリとして認知されることが多く、本来目指したい姿とのギャップが生じている状況です。

そこで、社内で改めて「ONE」のミッション・ビジョンを見直し、現在は「お金を使うのが楽しいアプリ」を目指してアプリの改善を進めています。今後は「ONE」のリブランディングに向けて予算を費やしていきたく、そこに広告収益が大きく貢献している状況です。




収益増のためにUXを考慮し、全画面系の広告枠の導入も決めていただいていますが、懸念はありましたか?


プロダクトに対する強い想い入れがあるので、正直懸念はありました。導入に際して、広告収益が増える分ユーザーやサービスに還元できるというメリットと、広告による世界観の阻害やユーザー体験損失というリスクを考えながら、経営メンバーやエンジニア、デザイナーを中心に何度も議論を重ねました。

フォーエムからの提案で、より高い視認率・CTRや広告収入が期待できたこともあり全画面広告の導入を決めました。広告収益の最大化を狙いつつ、アプリの世界観を崩さないための工夫は徹底しました。

例えば、起動時の広告枠として導入した場合、広告感が前に出過ぎてアプリが本来届けたい世界観から遠ざかる懸念があったので、バックグランドからの復帰時に表示される枠として導入しました。また、既存の広告枠のパフォーマンス改善のため、フォーエムや社内のデザイナーと密に連携を取りながら、ネイティブ枠のリデザインやフォーマット移管も同時に進めました。

結果として、広告収益が最大化されたことで、当初の狙いどおり1日のレシート買取枚数枠の拡大や新規コンテンツを追加することで、ユーザー体験の向上に繋がりました。実際に、多くのユーザーからポジティブな評価をいただくことができたので、嬉しい限りです。


本格的に8ヶ月間伴走させていただきましたが、フォーエムのサービスの価値はどこに感じていただいてますか?


広告枠の運用に関しては、フォーエムに一任できているのでとても助かっています。サービス利用当初は、運用方法や進捗状況などを細かく連携しながら進めていましたが、現在は、アプリの世界観や事業課題なども含めて共通認識が持てているので、スムーズに連携が取れるようになりました。

モバイルアプリやアドネットワークの市場は重要変数が多く変化し続けるため、市場トレンドや収益状況など頻繁に情報交換をしながら、現在もさらなる増収に向けた施策を一緒に進めています。

単なる広告収益向上だけでなく、広告配信を通してユーザーに対する「ONE」の提供価値の最大化にも繋がっているので、事業の多角化にも大きく寄与するサービスだと感じています。


「ONE」の今後の展望やフォーエムへ期待していることを教えてください


私たちが目指す「お金を使って楽しいアプリ」の実現に向けてリブランディングを進めると同時に、広告収益向上に向けた運用改善にも力を入れたいので、ぜひお力添えいただきたいです。

リブランディングの観点では、書店でなんとなく表紙に惹かれて買ってみるような「偶発的な出会い」を、広告を通してユーザーに届けたいと考えています。ユーザーの購買データをもとにしたレコメンデーションや購買履歴の可視化など、もっと「ONE」を楽しめる施策を考えているので「自分のONEが出来上がっていく感覚」をユーザーに届けられると嬉しいです。

広告の運用改善に関しては、メディエーションの継続的な運用に加えて、「ONE」の1st Party Dataを活用した純広告配信や外部出稿も検討したいです。その中で「ONE」のデータ量をどう担保するかが目下の課題として挙げられます。さらなる収益向上に向けてimp/DAUを増やしつつ、CPMも上げられると良いですね。


WED株式会社

WEDは2018年6月にサービス開始以降、「ONE」を通して人の生活を豊かにする体験を創出してきました。今後もあたりまえを超えた体験を生み出し続けることで、お買い物がもっと楽しくなる世界の実現を目指し、ユーザー体験およびサービスの向上に努めてまいります。


お金がもらえるレシート買取&お買い物アプリ「ONE(ワン)」

「ONE」は、お金を使うのが楽しくなるアプリです。レシートの写真を撮ると、どんなレシートでも瞬時に1円から10円で買い取られたり、オンラインショッピングをするとお金がもらえたりなど、いつものお買い物が楽しくお得になる体験をユーザーに届けています。
「ONE」ダウンロードはこちら: https://wow.one/app

Latest News