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在庫管理の「目的」や「メリットと重要性」とは?

在庫管理では「適正在庫の把握」「実在庫の正確な把握」「適正在庫の維持」が必要なのはご理解いただけたかと思いますが、続いてその目的やメリット・重要性もおさらいしていきます。


※前回記事「在庫管理とは?」をご覧いただけていない方はこちらから

在庫管理とは?基本から必要な3つのポイントまでおさらい

在庫管理とは?基本から必要な3つのポイントまでおさらい

在庫管理の目的


  • 在庫保管コストを抑えることによる利益の最大化
  • 顧客満足度の向上

在庫数が適正在庫を上回っている「過剰在庫」状態だと、その分現金化できない商品によりランニングコストが過剰に発生し「利益低下」「キャッシュフロー低下」に繋がり、逆に適正在庫を下回っている「在庫不足」状態だと、顧客が商品を購入できず「機会損失」「顧客の体験価値の低下」を招く可能性があります。

ランニングコストを限りなく低く抑えつつ、且つ顧客体験の低下を招かないように、多すぎず少なすぎずバランスを見て適正在庫に保つことが、事業成長するための健全な経営に繋がります。

在庫管理のメリットと重要性


続いて、具体的にどういうメリットや重要性があるのかご紹介します。

【メリット1】作業効率化


倉庫では多数ブランドの商品をまとめて保管しているため、在庫数が増えると、同じブランドの商品でも遠く離れた場所に別々に保管せざるを得なくなる場合もあります。在庫数が減ると単純に保管スペースが空くため、作業効率の向上に繋がります。棚入れ作業もですが、特に棚卸し・商品ピッキング作業の効率化により出荷スピードを向上させることができます。

結果的に倉庫作業全体の生産性を向上させ、在庫保管料・残業代などコストの削減や品質の安定化にも繋がります。Amazonなど巨大ECモールでは倉庫ロボット活用で出荷スピードを向上させ当日・翌日出荷を実現させ競争力を生んでいますが、同じようにお届けまでのスピードを短縮できることで競争力の向上も期待できます。

【メリット2】品質の安定化


欠品の減少と商品劣化を防ぐことにより、品質の安定化に繋がります。在庫数の正確な把握と適正在庫を維持することで商品の欠品を防ぎ、さらに在庫回転率を高めて商品の保管期間を短縮することで商品劣化を防ぎます。

いくら保管環境がよくても、長期保管によりホコリを被ったり異物混入の可能性もあり事故に繋がるリスクが増加してしまいます。

【メリット3】顧客満足度の向上


在庫管理により、顧客満足度の向上にも繋がります。
在庫数を正確に把握できていない場合、システム上には在庫ありと表示されていても実は倉庫に在庫がなかったという事態や、購入者視点でも注文したのにいつまでも商品が届かず満足度は低下してしまいます。その購入者のブランドに対する信頼性が低下するばかりか、クレームになると時間も対応コストもかかってきます。

さらにSNSで良くも悪くもすぐに情報が拡散されてしまい、D2Cブランドにとって重要なSNS上の評判が悪くなってしまう可能性もあります。
売り切りでブランディングを図る戦略を除くと、在庫不足やマイナスでしかありません。
一方、在庫管理がしっかり出来ていると、買いたいときにいつでも買えるブランドとしての信頼も高まってきます。

【メリット4】売上向上


在庫不足による機会損失を防ぐことで、単純に売上の向上に繋がります。また、ブランドに対する信頼も得て評判が良くなり、リピート数増加や新規顧客の獲得による売上向上も期待できます。

【メリット5】コスト削減


在庫削減による過剰在庫分の保管コストの削減に加え、在庫の廃棄処分コストの削減、従業員の作業効率化により残業代の削減にも繋がります。
仕入れ・調達業務の担当者であれば、「バルクで一括発注した方が原価を安く抑えられる」「在庫に余裕を持ちたい」という動機も分かりますが、会社全体で見たときに、一括発注時の割引金額よりも在庫保管にかかる金額の方が高く、結果的にコストが増加していたということもよくあるので注意が必要です。

実地棚卸と帳簿棚卸で数や金額が合っていないと何度も同じ作業を繰り返すことになりその分人件費もかかってきますが、在庫管理がしっかりできているとその必要もなくなってきます。

【メリット6】キャッシュフロー改善


在庫は会計上は棚卸資産として資産としてカウントできますが実際は現金化できないため、過剰在庫は単なる負債ともいえます。また、基本的には商品価値も時間が経つと減っていくため、注意が必要です。資金繰りが困難になり黒字倒産する可能性もあります。

在庫管理がしっかりできていると、過剰に商品化せずに現金としてお金を残しキャッシュフローの改善に繋がり、余裕があれば販促など他のことに投資することができます。

【メリット7】需要予測データの精度向上


在庫数を正確に把握すると、どの商品が・いつ・どれくらい売れたのか、さらにどういう属性の顧客に売れたのかも分かるため、需要予測に活かして精度を向上させることができます。



このように在庫管理のメリットは莫大であるにも関わらず、優先順位が低いままで後回しにされるのはなぜでしょう。
それは、在庫管理は多大な工数がかかる上にそのメリット・デメリットが見えにくいからです。

現場から離れた意思決定者が在庫管理の重要性をしっかり理解して、在庫管理システムの導入をはじめ在庫管理を推進していくことが必要です。

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